お知らせ
NEWS
子宮頸がんワクチンについて
大切なお子さんを子宮頸がんから守るために
「子宮頸がんワクチンは受けた方がいいの?」
「副反応が心配…」
「本当に安全なの?」
このような疑問や不安を持たれる保護者の方は少なくありません。
当院では、メリットだけでなく副反応についても正しくお伝えし、ご本人・保護者の皆さまが納得して接種を受けられることを大切にしています。
子宮頸がんは予防できるがんです
子宮頸がんのほとんどは、**HPV(ヒトパピローマウイルス)**というウイルスの感染が原因です。
HPVは誰もが一度は感染する可能性のある身近なウイルスですが、その一部が将来子宮頸がんの原因となります。
HPVワクチンは、この感染を予防することで
- 子宮頸がん
- がんになる前の病変(高度異形成)
を大幅に減らすことができます。
世界中で接種が進められており、日本でも定期接種として推奨されています。
副反応はありますか?
どのワクチンにも副反応が起こる可能性があります。
HPVワクチンで最も多い副反応は
- 接種部位の痛み
- 腫れ
- 赤み
です。
多くは数日以内に改善します。
また、
- 頭痛
- 発熱
- 倦怠感
などがみられることもありますが、多くは一時的です。
接種後に気分が悪くなることがあります
思春期のお子さんでは、ワクチンそのものではなく
- 注射への緊張
- 恐怖
- 不安
が原因で、
- めまい
- 立ちくらみ
- 失神(気を失う)
が起こることがあります。
これは**「血管迷走神経反射」**と呼ばれる反応で、HPVワクチンに限らず採血や他のワクチンでも起こります。
そのため当院では
- 座った状態で接種
- 接種後15~30分院内で休憩
- 体調を確認してから帰宅
をお願いしています。
「多様な症状」について
以前、HPVワクチン接種後に痛みや体調不良などの症状が報道され、大きな社会問題となりました。
現在まで国内外で多くの研究や調査が行われ、
- ワクチンの安全性
- 有効性
について継続して評価されています。
その結果、日本の厚生労働省は2022年に積極的勧奨を再開し、現在も定期接種が行われています。
もちろん、接種後に体調の変化があった場合には適切な診察や必要に応じて専門医療機関をご紹介します。当院でも接種後のご相談に対応しています。
接種当日に気を付けること
接種当日は
- 十分な睡眠をとる
- 朝食・昼食をしっかり食べる
- 水分を十分にとる
- 締め付けの少ない服装で来院する
ことをおすすめします。
接種後は15~30分院内で様子をみていただきます。
当日の激しい運動は控えましょう。
当院で大切にしていること
HPVワクチンは、お子さんの将来の子宮頸がんを予防できる数少ないワクチンです。
一方で、不安を抱えたまま接種することが良いとは考えていません。
当院では
- ワクチンの効果
- 起こりうる副反応
- 接種後の対応
について十分に説明し、ご本人・保護者の皆さまが納得した上で接種していただくことを大切にしています。
気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
当院ではHPVワクチン接種を行っています
- 定期接種対象の方
- キャッチアップ接種対象の方
- 任意接種をご希望の方
いずれも対応しています。
接種をご希望の方、ご相談をご希望の方は、お電話または受付までお問い合わせください。